アルコール依存症

kousaten アルコール依存症

アルコール依存症になったのは大学3年生のときだった。当時スナックでボーイとしてアルバイトをしていた。そこでは飲酒が推奨されていた。店の売り上げを伸ばすために客の飲むボトルから自分の分をごちそうさせてもらっていた。

うつ病と同時発症だった。当時留年が決まっており親には説明していなかった。うしろめたさもあり挫折していた。お酒を飲むとよく眠れた。ないと眠れなくなった。

 このころから精神科に通いだす。眠れないと病院に告げた。睡眠薬を処方してもらった。自殺したい気持ちでいっぱいだったが当時の診断書には気分性、いっ過性不眠症と記録されていた。この時に抗うつ剤をもらっていればまた違う人生を歩んでいたと思うのだが。

 ボーイのアルバイトをやめてもお酒は飲み続けた。その後学生時代に家庭教師、ファミレス、居酒屋でアルバイトするのだがお酒は飲み続けた。精神科で睡眠薬ももらい続けた。

アルコール依存症とうつ病は、お互いを誘発しやすい危険な関係にある。友達付き合いをやめ、独り悲しいお酒を飲んでいた。お酒は睡眠薬の効果を高める作用を持ちます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました