うつ病

うつ病

20の時に発症してからもう20年以上になる。現在は障害年金をもらって仕事をしなくてもいいし、症状も落ち着いているのでましだが若いころは大変だった。自殺しようと何度も考えた。そのうえで仕事、人付き合い、恋愛等やるべきことは多かったし何度も入退院を繰り返した。

うつになったきっかけは大学受験の失敗である。関東の国立大を希望していたが落ちて、地元にある国立大にうかった。文系なのに理系を無理して受験した。相当頑張って勉強したが落ちて望みどうりにならなかったためうつになった。

眠れなくなった。なかなか寝付けないので夜更かししてしまい朝起きれなくて授業に出ることができなくなった。理系科目のため授業についていけず欠席することも多かった。その結果、大学一年の前期はわずか数単位くらいしか取れなかった。自暴自棄になって遊んで暮らそうと思うようになった。

まず友達作りからだった。自分のクラスは理系のキモブサメンしかいなかったので経済学部などのイケてるおしゃれな友達を男女とわず作った。サークルも掛け持ちした。遊ぶためにはお金が必要だったので必死でアルバイトした。結果授業にはまったくでなくなった。そんな生活を3年ほど続け留年は必至になった。

同じ学部学科の同級生も心配してくれた。そこから改心し必死に勉強を始めた。授業もまじめに受け始めた。授業でわからないところを図書館で調べて勉強した。授業に使った教科書で良著だったものをぼろぼろになるまで読み返した。なんとか卒業はできた。しかし2留してしまった。

AO入試で奨学金もらって入学ならこの時点でアウトだが親のおかげで卒業できた。授業料、生活費の仕送りもしてもらっていた。理系に入学したのなら研究室を体験できたのは大きい。まったく親のおかげである。うつは学生時代留年してからひどくなった。このあたりからアルコールとの関係が深くなる。

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