128キロあった体重が60キロ台まで痩せた。半年かからなかった。当時はまだ高校生だった。食欲のピークの盛りにこんな無理なダイエットして無事でいられるわけがない。
その反動から摂食障害となった。大学生となり独り暮らしを始めるとその自由さから過食嘔吐が始まった。スーパーやコンビニで食料を大量に買い込み料理したりして大量に食べた。食べると太ってしまうので吐いた。
それを毎食のように繰り返した。独り暮らしはだれも止める人はいなかった。食費はかさむがアルバイトすればまかなえたので何も止めるものはなかった。独り暮らしの間中それを繰り返した。
途中で食欲よりも飲酒欲求の方が強くなったので食欲は飲酒に置き換わるがそれでもシラフの時は過食嘔吐していた。20代のほとんどが過食嘔吐の日々だった。
20代半ばまでなると食欲は減り飲酒欲求へと変わった。実家に戻ると嘔吐する音がものすごいらしく近所中に響き渡ってると親から言われた。独り暮らしの間はさぞ近所迷惑なことだったであろう。
実家に戻ると過食嘔吐するとひどく注意されたのでその機会は激減した。今では食細くなりその機会はない。
コメント