うつ病-2

うつ病

よく周りから自分もうつ病かもしれないと言われると確認するのが自殺願望はあるかということだ。自分の場合自殺について5秒に一度考えていた。常に胸が苦しくなり気分は重苦しかった。うつうつとして気分が貼れないのは当たり前であった。

学生時代に教授から「君はいつも下を向いて歩いていて自信がないように見える」と言われた。信号待ちの時が苦手だった。長い直線道路も苦手だった。目立つ外見で注目を集めていた。目を合わせるのが苦手だった。

高校三年生までは太っていた。MAX128キロあった。晩御飯を抜いて必死にダイエットした。自分に自信がないのは物心ついたあたりから批判的な目で見られていたためだ。急に肯定的な目で見られるのに戸惑った。

なぜダイエットしたかというと一つ上の先輩に恋をしていた。その人が卒業してしまいもう会えなくなると思うと二度と同じようにただ見るんじゃなくてちゃんと付き合いたい。同じ思いを繰り返したくないと思ったからだ。大学生になってもて始めた。だが自分に自信がなかった。

自信がないまま別人になった。高校の同級生からはよく別人になったと言われた。性格は内気なままだった。しくじり人生はこういった背景もあるのだ。ダイエットからそもそもしくじりの始まりなのではないのかは今でもよくわからない。よかった面もあるしだめな面もある。急にゲームが変わった。それは言える。太っていたままならここまで失敗しなくてもよかったのかもしれない。

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